たるみやすくなってきた皮膚の引き上げや小じわ、肌改善に繋がると人気のハイフを実際に受けたり、これから受けてみたいと思われている方も多いかと思います。
とはいっても、実際に効果があるのか?40代からでもできるのかと気になりますよね?
ハイフを受けるのはやめたほうがいいのではないか、逆にたるみやすくなるのでは、とハイフを受けた後に悪化しないか不安になる方もいますよね?
今回は、実際に肌トラブルに悩む40代の方の実体験を調査しましたので、是非ハイフしようか悩まれている方は参考にしてみて下さい。
40歳・40代はハイフでたるみに効果を実感できる?すごい効果があったという口コミも!
30代では気にならなかったたるみや肌質が、40代になると気になり始めている方も多いかと思います。
本当に効果を実感できるのか気になりますよね。
では、まずハイフをされた方の体験談や口コミからご紹介します。
ハイフのデメリットは?将来たるみやすくなる・たるみが悪化することはある?
そもそもハイフというのは、皮下組織の上に熱を加えることで軽度のやけどをさせることで筋肉を包む膜や組織を収縮させます。
その結果、筋膜の上にある皮膚皮下組織を引き上げるという効果が出ます。
こう聞くと「やけど?」驚くかもしれませんが、皮下組織に熱を加えるので肌に傷がつくことや肌を悪化させることではありません。
ハイフは筋膜上に熱を加えるため、同時に脂肪組織にも作用します。
熱を加えることで、脂肪細胞が破壊されて減るという流れになります。
脂肪がなくなるのは嬉しいと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、年齢を重ねると皮下脂肪が減りたるみやすくなります。
実際にこんな口コミもありました。
「確かに輪郭は引き締まった感じはしましたが、しばらく経つと前よりもたるみが気になるようになりました…」
脂肪のつき具合や箇所によっては将来たるみやすくなることや、悪化することもありますので、まずは信頼できるクリニックで医師と希望する箇所のカウンセリングを受ける必要があります。
口コミを調べていると、このような注意をされる方もいらっしゃいました。
エステで受けたのですが、肌の赤みがしばらく引きませんでした…極端に治療費が安いところや不必要に熱出力を高くするところはやめたほうがいいです!やはり美容皮膚科やクリニックは高額にはなってきますが医師の診断を受けることが安心ですよ!」
ハイフをやらないほうがいい・やめたほうがいい顔ってあるの?老けることも?
先ほど、熱を加えることで脂肪が減るとお伝えしましたが、ハイフによって減った脂肪や年齢により減った皮下脂肪の代わりとなるヒアルロン酸などを補給する必要があります。
たるみが引き締まる効果はありますが、脂肪組織が減ることでハリ感のない実年齢よりも老け顔になってしまうデメリットもあります。
そのため、脂肪があまりついていない箇所に対しては正直ハイフはやらないほうががいいです。
またお顔も同様で、もともと脂肪量が少ないお顔の方はやめたほうがいいです。
もちろん、医師が施術をできる肌質なのか診断した上で施術となりますのでハイフを受けれるであろうと思ってもできない場合もありますので予め理解は必要となります。
ハイフで頬こけは治る?
皮膚が下がり出して、頬こけが気になっている40代の方も中にはいますよね。
肌状態などにはよりますが、頬こけにもハイフ施術は受けられます。
ただ、頬に多くの施術を受けることや、与える熱の数値を控えめにするべきではあります。
高すぎる出力を頬へ打ってしまうと、結果的にさらに頬こけを引き起こす結果になり老け顔になってしまいます。
頬の脂肪が下がると口角周辺に脂肪が落ち、たるみが気になりますよね。
しかしその部分にハイフをすることで、さらに脂肪をへこませることになりますので医師も「やめたほうがいいですよ」とお伝えすることもあります。
やはりハイフを受ける前には、しっかりカウンセリングを受けてどのような仕上がり具合になるのかと言うのを分かった上でやることをおすすめします。
ハイフで法令線は気にならなくなる?返って目立つことはないの?
やはり多くの方が気になるのは、ほうれい線ではないでしょうか?
特に40代あたりになるとある程度深さや定着が進行している場合もありますよね。
もちろんハイフをすることで効果多少はありますが、たるみによりしっかりできてしまった深さや長さのあるほうれい線に対しては治療効果が弱くなりがちです。
軽度であれば効果は感じられますが、深い方はハイフをすることでかえって目立ってしまうこともあるのでやめたほうがいいかもしれません。
ハイフではなく、ヒアルロン酸・コラーゲン注射などで内側からふっくらさせて目立ちにくくさせる方法をおすすめされることもあります。
ハイフを額にやるのは危険?
40代になってくると額のシワがお悩みの方もいらっしゃいますよね。
目を開ける際に瞼に重みを感じて、額の筋肉を使っている方も多いです。
ハイフを額に打つことで目が開けやすくなるメリットはありますが、額の筋肉を使わなくなることでシワがたるみやすくなることもあります。
もともと額には脂肪が少ないため、先ほどお伝えしたように脂肪がなくなると老け顔に繋がる可能性もある為やめたほうがいいと言われることもあります。
また、脂肪が少ない部分や骨に近い部分は特に痛みが伴いやすいこともあります。
人によっては腫れや赤みがでたり、筋肉痛のような痛みが数週間続く方もいます。
実際にハイフを受けた方の中で痛みを感じられたかもいらっしゃいました。
痛みが気になる方や額のシワがどうしても気になる方は、ほうれい線同様にヒアルロン酸やコラーゲン・ボトックスなど注射系の施術で対応する方が、速効性があることやお悩みに対して効果的であるかと思います。
ハイフは癌になるって本当?
ハイフは癌になる、と噂されることもあります。
ハイフは「高密度焦点式超音波」により熱を皮下脂肪に加熱することで筋細胞を収縮させる治療ですので、ハイフを受けることで癌に繋がるといった科学的根拠はありません。
しかし、頻繁にハイフを行うことで皮膚感覚などが鈍るため違和感に気付きにくくなります。
リンパ節などのある箇所の神経が鈍くなることで違和感に気付かず癌の発見が遅れる可能性はありますので、頻繁に通うということはやめたほうがいいです。
ハイフの効果が出やすい人の特徴は?
ハイフの効果が出やすい方は、以下のような特徴となります。
・肌がたるみやすくなってきた方
・ほうれい線や口角まわりが気になってきた方
・二重顎が気になる方
・小じわが気になる方
・お尻や太もも、背中の脂肪がたるみやすくなってきた方
40代のみならず、多くの方が気になるポイントではありますが、脂肪自体が少ない方は逆効果になるのでやめたほうがいいです。
とはいってもカウンセリングでできる、できないは医師による診断にもよりますし、注射系の治療が効果的である場合もあります。
40代になってくるとたるみやシワの深さは進行してきますが、効果は感じられる箇所もあります。
さらに年齢を重ねると脂肪自体が減ってきますので、できるうちにハイフを受けて少しでも引き締まりや引き上げに繋がるような効果を感じたいですね!
まずはクリニックにカウンセリングを行くことをおすすめしますし、日頃からスキンケアはもちろん運動や食生活のバランスも気を付けて少しでも生き生きしたお肌やボディラインをキープすることも大切ですね♪