白髪が気になるけど、頻繁にカラーリングをするとダメージや費用も気になる・・・
そんな方に注目を浴びているのが、資生堂のプリオールカラーコンディショナーです。
しかし市販のものはキレイに染まるのか、使い方や安全性も気になりますよね?
そんな方にプリオールカラーコンディショナーの口コミや効果的な使い方・乾いた髪に使えるかなど、気になるポイントを調査しました!
プリオールカラーコンディショナーの効果的な使い方は?
はじめに、プリオールカラーコンディショナーの使い方をご紹介します。
プリオールカラーコンディショナーは、一般的に白髪を染めるヘアカラーではなく、染料入りのコンディショナーでコーティングをするヘアマニュキアタイプの白髪染めになります。
そのため、即効性のある白髪染めとは違い、髪や頭皮にダメージを最小限に抑えながら徐々に色が浸透していきます。
使い方はとても簡単で、基本的にコンディショナーと同じように使うだけです。
【使い方】
1.シャンプーの後に髪の水気を切り、手に適量(セミロングで大さじ約2杯)を取り、地肌にすり込まず白髪の部分を中心に髪全体に素早く馴染ませ5分ほど放置します。
※ラップやヘアキャップなどでカバーして放置するとより効果的です。
2.その後、すすいだお湯に色が出なくなるまでしっかりすすぎます。
3.タオルドライをした後、ドライヤーでしっかり乾かします。
コンディショナーの色が手に残りますが、すぐに石鹸などで洗えばすぐに落とすことができます。
プリオールカラーコンディショナーの効果的な使い方を気にする方もいますが、一番はやはり基本的な使い方を守ることです。
また、プリオールから「カラーケアシャンプー」も販売されています。
シャンプーとコンディショナーを併用して使うことで更なる相乗効果も見込めそうです。
プリオールカラーコンディショナーは乾いた髪に使える?
使い方は簡単ですが、『シャンプー後の濡れた髪ではなく乾いた髪に使った方がしっかり染まるのでは?』と思う方もいるかもしれないですね。
プリオールカラーコンディショナーはトリートメントではなく「コンディショナー」になるので乾いた髪では洗い流してしまうとそのまま染料が流れ落ちてしまいます。
トリートメントタイプであれば乾いた髪にも使用することができますが、コンディショナータイプは濡れた髪に使用します。
白髪染めとしてトリートメントタイプとコンディショナータイプがあり、使い方が混同してしまいそうですが、そもそもの効果や使い方が異なりますので注意して下さいね!
プリオールカラーコンディショナーは毎日使える?使用頻度は?
染まり方が緩やかなので早く染めたい方もいらっしゃるかと思います。
プリオールカラーコンディショナーは毎日使用することができます!
むしろ毎日継続して使うことが重要です。
染まるまで時間がかかると感じてしまうかと思いますが、コンディショナーを使っている間に白髪も徐々に染まり、使っている間は色落ちがしにくくなります。
資生堂プリオールカラーコンディショナーのグレーを使ってみた人の口コミは?
プリオールカラーコンディショナーのカラーは4色あり、ブラック・ダークブラウン・ブラウン・グレーとありますがグレーを使っている方の口コミをご紹介します。
「今までブラウン系を使用していました。グレーは老けた感じになるのかなと避けていましたが染まり切らなかった部分が自然に馴染み今までで一番良かったです。」
「黒髪と白髪が半々でしたが、年齢と共に色を切り替えてグレーを使うことにしました。全体の色味にまとまりが出たように感じています。」
「白髪が多くパサつきを感じていましたがグレーで色味としっとり感がどちらも加わり気に入っています。」
白髪の量が多くなってきた方はグレーを使用する方も多いようです。
色をしっかり染めた不自然さと異なり自然な印象になると評判も高い印象でした。
プリオールカラーコンディショナーの黒染めは自然と評判?
グレーの色味も良い口コミがありましたが、ブラックはどうでしょうか?
通常の黒染めは不自然な真っ黒さが気になる方もいらっしゃいますよね。
プリオールカラーコンディショナーのブラックを使用した方の口コミもご紹介します。
プリオールカラーコンディショナーに染まらないという悪い口コミはある?
良い口コミもある中、色味に関しての悪い口コミがありました。
プリオールカラーコンディショナーの染まり方に対して悪い口コミはあるのでしょうか?
「思ったよりも薄めな色味でした。もう少し色が浸透してくれるといいですね…」
「期待して購入してみましたが、全然変わらなかったです。少し髪がパサついてしまうのも残念でした。」
「毎日使っていますがあまり効果を感じられませんでした。毎日使っても染まるスピードがゆっくりなので、安全性はありますがコスパ的にもあまり良くないなと思いました。」
一般的な白髪染めと違い髪や頭皮のダメージを最小限にするため染まり具合は1度では効果を発揮できません。
すぐに染めたいという方には不向きのようですね。
しかし髪のダメージを抑えたいのであればおすすめできそうです。
プリオールカラーコンディショナーの色選び方法は?
プリオールカラーコンディショナーには4色カラー展開されていますが、色選びのポイントについてご紹介します。
ブラック
暗めな色味がお好みの方
地毛のような仕上がりを求める方
白髪染めが初めての方
ダークブラウン
地毛が濃いめの茶色の方
落ち着いた自然な茶色がお好みの方
ブラウン
明るい髪色がお好みの方
若々しくカジュアルな印象にしたい方
グレー
全体的に白髪が多い方で自然に馴染ませたい方
色味でごまかさず白髪を活かしたい方
プリオールカラーコンディショナーは徐々に色味が髪色に馴染んでいくので、希望の色味よりも1つ暗い色を選ぶと良さそうです。
もちろん、女性も男性もどちらも使用できます。
プリオールカラーコンディショナーは色落ちする?
カラーリングにおいて悩みの1つとなる色落ち。
プリオールカラーコンディショナーがどれくらいの期間で色落ちするのかどうかも気になりますよね。
そもそも、カラーリングや白髪染めにおいて色落ちする原因はさまざまです。
・ご使用のシャンプーの洗浄力が強い
・紫外線ダメージ
・ヘアアイロンやドライヤーなどの熱ダメージ
・髪を乾かさない
これらの原因が主な要因になりますが、プリオールカラーコンディショナーは上にあげた原因に加えて、毎日継続的に使用することが大切になります。
プリオールカラーコンディショナーはジアミン不使用?安全性は?
一般的に市場に売られている白髪染めには「ジアミン」という成分が使用されています。
ジアミンは少しの色素で深く色を染められますがその一方、かぶれやアレルギー反応が起こりやすいことが知られています。
他にも「HC染料」「塩基性染料」なども白髪染めに含まれ、ジアミンと同じようなアレルギーを引き起こすことがあります。
こちらがプリオールカラーコンディショナーの成分です。
【成分】
水,セタノール,ベンジルアルコール,ベヘニルアルコール,DPG,ステアロイルメチルタウリンNa,グルタミン酸,ステアリルジヒドロキシプロピルジモニウムオリゴ糖,海塩,タウリン,水溶性コラーゲン,ホップエキス,褐藻エキス,紅藻エキス,サンショウエキス,緑藻エキス,ミネラルオイル,ジメチコン,グリセリン,ステアリン酸グリセリル(SE),マイクロクリスタリンワックス,(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー,クエン酸,ステアリルPGジメチルアミン,ステアリルアルコール,PG,エタノール,BG,シスチン,BHT,トコフェロール,フェノキシエタノール,香料,(+/-)赤227,橙205,紫401,黒401,黄4
成分を見ると、プリオールカラーコンディショナーにジアミンやその他のアレルギー反応を引き起こす有害成分は含まれていないことが分かりました。
安全性が認められていても100%アレルギー反応が起こらないとは言い切れませんので、初めてご使用になる方や過去にアレルギーやかぶれなどの肌トラブルが合った方は、必ずパッチテストを行い肌に合っているのかを確認する必要があります。
また、パッチテストで問題がなくても、使用後肌に違和感を感じられた方はすぐに使用を止めて下さい。
しばらく皮膚の状態が落ち着かない場合は、皮膚科医などに診察に行かれることをおすすめします。
プリオールカラーコンディショナーを使って抜け毛が増えることはない?
白髪に悩む方は、抜け毛にお悩みの方もいるかもしれないですね。
プリオールカラーコンディショナーを使ったことで、抜け毛が増えないか心配かと思います。
抜け毛の原因になるものもさまざまですが、ストレス・食生活の乱れや毛穴の詰まり・皮膚の乾燥または皮脂の過多などが一般的に上げられます。
プリオールカラーコンディショナーを使い、十分なすすぎがない場合やドライヤーの長時間使用による頭皮の乾燥などで抜け毛の原因を起こす場合があります。
正しく使用していれば抜け毛に繋がりにくくなりますので、丁寧に髪と頭皮のケアもして下さい。
プリオールカラーコンディショナーを混ぜる人も?混ぜて使うのはいいの?
プリオールカラーコンディショナーを使いこなしている方は、混ぜて使用することもあるそうです。
染料以外は同じ成分になるので、混ぜることは問題なさそうです。
しかし、プリオールカラーコンディショナー以外の商品と混ぜることは安全性が見込めない為おすすめできません。
プリオールカラーコンディショナーの色味を調節したい方は、カップなどに入れてしっかり混ぜ合わせてから髪に塗り込むとムラになりにくいようです。
まずは1度単色で使用してみて、明るめにしたい暗めにしたいと微調節をしたい方はトライしても良さそうです。
白髪は加齢とともに増え続ける一方でカラーリングによる髪や皮膚へのダメージが気になりますが、プリオールカラーコンディショナーであればダメージを抑えながらゆっくり白髪カバーしてくれそうです。
安全性も高く、使い方は簡単ですが、乾いた髪に使用しないなど注意点もあります。
カラーケアシャンプーも併用して使いさらに効果的に白髪ケアをしてみてはいかがでしょうか?