高級化粧品メーカーのアルビオンは全国展開を果たし、拠点も複数持っているメーカーとして有名です。
アルビオンの原点でもある”素肌と生きる”というテーマに沿ったケアシリーズがベストコスメ賞に選ばれ、雑誌などでも多く取り上げられています。
アルビオンには独自の美容成分が配合されたケア用品も販売されていて、スキンケアやメイクの体験ができる店舗も数多く出店されています。
大手だけあって、自宅にいながらカウンセリングを受けられるなどの手厚いサポートをしてくれるアルビオンですが人気の理由やケア用品本体の成分、効能も気になるところです。
またネット上には、『アルビオンは危険』という口コミもありました。
使い続けるとビニール肌になる?使うのをやめた人は、どんな理由なのでしょうか?
アルビオンの口コミを参考に、調査した結果をこれからご紹介致します!
アルビオンは使い続けるとビニール肌になる!?
アルビオンは使い続けるとビニール肌になるという口コミもありました。
スキコンの愛称で知られるアルビオンの『スキンコンディショナーエッセンシャル』という薬用化粧水を使用して、使い続けるとビニール肌になったという人がいるようです。
ビニール肌になると、本来の角質の働きが機能しないため、下地やファンデーションがよれて化粧のりも悪くなってしまいます。
アルビオン化粧品を使い続けるとビニール肌になってしまうという口コミがありましたが、単に「間違った使い方をしている人が多いのでは?」というのが第一印象でした。
アルビオンのケア商品にもある導入化粧水は乳液をつけた後に使用する化粧水で、順番を間違えてしまうとビニール肌になってしまいます。
他にもターンオーバー周期を崩してしまうケアの方法や自分にあっていない化粧水を無理して使い続けると、肌荒れの原因にも繋がってしまいます。
使用法を守って使わないとビニール肌になるだけでなく、肌荒れ・乾燥も引き起こすことがあります。
さらに、使用後の保湿カバーを疎かにすると肌の調子は戻らないままです。
古い角質を除去することは大切ですが、ターンオーバーにより新しく生成された角質まで削ってしまうとバリア機能も低下してターンオーバー周期もバラバラになり良いことがありません。
刺激が強く肌に合わない場合以外はラインで使うことをおすすめします。
肌タイプにより個人差はありますが、季節の変わり目や環境に適していない状態で使用するのは返って逆効果になります。
女性特有の生理やホルモンバランスの崩れに加え、ストレスや紫外線などの外部刺激で肌のコンディションが悪い時にポイントで使用するなど工夫して適量使いましょう。
それでも効果を実感できない場合は、肌悩みとは別のラインを使っている可能性があるので、相談カウンターに相談してみるのも良いと思います。
アルビオンの口コミは悪いものも?使うのをやめた理由は?
アルビオンは良い口コミが多かったですが、口コミには悪いものもありました。
肌トラブルについての口コミは個人差があるものなので賛否両論という形で追求はしませんが、低評価の口コミで多かったのは価格が高い・独特な香りがするから使うのをやめたという点です。
商品の直接的欠点というほどのものはなく、悪い口コミが目立っているサイトも特にありませんでした。
主に人気通販サイトの口コミを調査しましたが、圧倒的に高評価の方が多かったので低評価口コミの多くは体質・肌質に合わないか使用方法が間違っていることが原因かと思われます。
中には長年愛用者でも、『老化などによる肌質変化で合わなくなってしまったから使うのをやめた』という声もありました。
低評価口コミに繋がっている、コスパ面・価格についてはアルビオン化粧品をやめた理由のひとつとしても上がっていました。
無理に大容量を購入しなくても、サンプルなどをしばらく試して実感できてからライン使いにするなど、コスパ良く使用する方法もありだと思います。
アルビオンの成分は危険?成分を詳しく調査した結果はこちら!
アルビオンについて詳しく調べると、ネット上に『アルビオンは危険』という口コミがあることが分かりました。
・ミュラ
自社開発のミュラ成分は無農薬栽培された5種類の植物と酵素を作る稀少な純白麹を配合して生まれました。
知名度の高いハッカ、ヨモギに加えキクやシソの同科植物も使われています。
・ナノセスタEX
栄養価の高い植物から抽出した美容成分を効率的に核心に運ぶ働きのある独自成分です。
柔軟性も高く、ブースター美容液として名が知られています。
・エタノール
浸透性を高めるために中にはエタノールが配合されているものもあります。
蒸発が早いアルコールにより敏感肌や乾燥肌の人には合わないこともあるようです。
・プロピレングリコール
エタノールと同じく浸透性も高く、保湿剤や化粧品香料の溶剤として活躍しています。
食品添加物にも使用されていて殺菌、防腐効果があると注目を集めています。
※全てのラインナップに配合されているものではありません
出典:公式サイト
他にも、鎮静成分や界面活性剤などの成分も配合されていました。
分析結果としては認定された成分を使用した化粧品であることは間違いありませんし、ロングセラーも獲得しているブランドメーカーなので一概に成分が危険とは言い切れません。
アルビオンに限らず、他社メーカーでも肌トラブルは起こり得ます。
使用する際には成分表などを参考にして使用期限、使用量を確認してから試しましょう。
アルビオンが合わない人の特徴は?
アルビオンが合わない人の特徴についても見ていきましょう。
アルビオンはアトピーなどのアレルギー体質の人や皮膚の炎症を起こしやすい肌タイプの人には合わないこともあるので、かかりつけの専門医・皮膚科に相談するなどして化粧品を使う必要があります。
というのも、スキンコンディショナーエッセンスのような薬用兼敏感肌用の化粧水は、肌が弱い人向けの商品でも合う・合わないが大きく左右します。
ピリピリ・ヒリヒリは炎症サインなので、無理して使わずに、すぐに使用をやめましょう。
他にもライン使い・単品使い・季節ごとに変えるなど使い方次第で効果があったと様々な意見が上がっていたので、気になる人はお試しサンプルや店頭の直接販売を利用するのもおすすめです。
BAさんのアドバイスもあり自分に合うケア商品を見つけられるかもしれません。
アルビオンはニキビに良いの?
アルビオンはニキビに良いという口コミもありました。
上記解説からすると少々矛盾点が生まれてしまうかもしれませんが、『ニキビに効果がある!』と口コミでも評判だったのはスキンコンディショナーエッセンスとエクラフチュールdという商品です。
グリチルリチン酸ジカリウムは、肌荒れ防止化粧品にはよく使われている成分です。
もうひとつ効果が期待できるエクラフチュールdという美容液には、リュウキュウガネブとクパスパウダーという植物美容成分に加え、医薬会社と共同開発したナノセスタというデリバリーシステム(成分を効率的に届けるシステム)が含まれています。
沖縄に自生しているリュウキュウガネブはぶどうから抽出された抗炎症作用があるもので、アマゾンに自生するクパス(カカオ類)の種子から採れるクパスバターは食用にも使われている原料で保湿性の高い成分です。
まとめると以下のようになります。
【ニキビに効果があったという口コミのあった商品と含まれている成分】
スキンコンディショナーエッセンス・・・グリチルリチン酸ジカリウム(消炎作用あり)
エクラフチュールd・・・リュウキュウガネブ(ぶどうから抽出された抗炎症作用)、クパスパウダー(植物美容成分)、ナノセスタ(成分を効率的に届ける)
エクラフチュールdには傷を修復する成分が多く含まれているので、特にニキビなどの炎症部分に効果を感じる人が多いようです。
洗顔→エクラフチュールd→スキンケアという順番で、クレンジング後に使用するタイプの美容液となっています。
長年肌荒れに悩まされている人は予防にも繋がると思います。
アルビオンの口コミで50代からの声はこちら!肌が綺麗になったという人も!
ここからは、アルビオンを使用した人の口コミの中で、50代の方からの口コミを見ていきたいと思います。
アルビオンの薬用スキンコンディショナーエッセンシャルを使用した人の口コミです。
【まとめ】アルビオンは危険ということはないが使い方を守らないと肌トラブルを招くことも!合わない場合は無理して使い続けないように
アルビオン化粧品について解説してきましたが、全体的に評判が良い化粧品メーカーでした。
高級化粧品というだけあって、独自成分の開発や使用する人の気持ちに寄り添った、強いこだわりを持っている印象です。
ロングセラーを獲得している商品は長年愛用され続けているものが多い中、更に効果を実感できるようにリニューアルを果たしたアルビオンの愛用者への思いは他では真似できませんね。
アルビオンが愛され続ける理由は、商品だけでなく会社にもあり”1人でも多くの人に実感してほしい”という強い思いが込められています。
アルビオンの強いこだわりや魅力を発揮し続けることでこれからもファンは増え続けると思います。
楽天には、アルビオンのお試しパックもあったので『自分の肌に合うか不安・・・』という方はこちらをお試しするのもおすすめです。
アルビオンを正しく使って、キレイなお肌を保ってくださいね。