泡で出てくる洗顔料は良くないということも聞きますが、最近ではデパコスやドラッグストアでも泡で出てくる洗顔が増えてきて、主流になりつつあります。
アットコスメやSNSなんかでモデルや有名人も紹介していますが、泡で出てくる洗顔料にデメリットは何かあるのでしょうか?
毛穴の汚れ、ニキビや乾燥肌、敏感肌の人でも使える泡洗顔はあるのか調査しました。
また、ドラッグストアでも買えるおすすめの泡洗顔をランキングで紹介します。
ニキビで悩んでいる人にもおすすめの泡で出てくる洗顔料の口コミと選び方もまとめましたので、ぜひチェックしてみてくださいね!
泡で出てくる洗顔料は良くない!?デメリットは何?
泡で出てくる洗顔料は良くないと思っている人もいると思います。
実際に、乾燥肌の人やアトピー肌の人には良くない場合もあります。
泡で出てくる洗顔料を実際使っているけれど心配という方は、デメリットと効果的な洗顔方法を知っておきましょう。
【泡洗顔のデメリット】
・肌に負担がかかる
・界面活性剤が使われている
・防腐剤が入っている
泡洗顔のデメリットの詳細を見ていきましょう。
肌に負担がかかる
泡洗顔のデメリットとして、肌に負担がかかるというものがあります。
これは、泡洗顔の使い方を誤っている時に起こるのですが、泡の量が少ないとお肌をこすりすぎてしまうことがあります。
また、たっぷり泡を出して洗顔しても、洗い流すときに泡や汚れをしっかり落とそうとゴシゴシ洗いすぎたり長い時間すすぎをしているうちに肌への負担が大きくなってしまいます。
界面活性剤が使われている
泡立ちが良い洗顔料には「発泡剤」と言われる化学成分が入っていて、発がん性があると言われていて海外では使用を禁止されている国もあります。
肌が弱いと赤くヒリヒリしてしまうこともあるので、注意が必要です。
防腐剤が入っている
どの洗顔料も適量の水で薄めて造られているので、雑菌が繁殖しないように防腐剤が使われています。
そのため、直接肌に泡をのせることで、洗っているときにピリピリ感じる人もいるようです。
界面活性剤が入っていることで、敏感肌やアトピー肌の人が泡の洗顔料を使用した場合肌荒れしたり、乾燥を強く感じてしまうようなことがあるので肌の弱い人は成分も確認しましょう。
泡での洗顔は肌への摩擦や刺激が減るので、負担が少なく時短で洗顔ができるというメリットもあるので普通肌の人や肌が強い人には問題なく使うことができます。
泡立てネットで泡立てる方法もありますが、忙しい朝や疲れて帰ってきたあとだと泡立てまでに30秒と手間がかかってしまいます。
泡で出てくる洗顔料は一瞬できめ細かい濃密泡が出てくるので、ストレスなく洗顔することができるのが嬉しいですね。
あまりこすらなくても汚れを落としてくれるので、肌荒れや敏感肌の人でもやさしく洗顔することができます。
デメリットもある泡洗顔ですが、正しく使うことができたら効果もあるので洗顔方法も紹介していきます。
【正しい洗顔方法】
1.たっぷりの泡で洗顔をする
2.こすらず短時間で洗う
3.丁寧に洗い流す
少ない量で洗顔をすると肌へのダメージが大きいので、少し多いかなと思うくらいの量を手に取り濃密な泡で洗いましょう。
目安として1分以内で、できれば20〜30秒が理想です。
皮脂の多いTゾーンから洗って乾燥しやすいUゾーンはなるべく早く、小鼻の周りも擦らずに洗い、皮膚が薄い部分の目元や口元は泡を肌に押し付けるように、やさしく洗いましょう。
人肌より少し低めの32度くらいのぬるま湯で、洗い残しがないように丁寧に洗い流していきます。
泡で出てくる洗顔料の人気かつおすすめランキングはこちら!ドラッグストアで買えるものも
ドラッグストアで買うことができる、泡で出てくる洗顔料の人気かつおすすめランキングを紹介します。
1位.キュレル泡洗顔料 150ml
価格 ¥1,390円(税込)
キュレルは知っている人も多いと思いますが、肌荒れ・カサつきをくり返してしまう乾燥性敏感肌に向けた医薬部外品洗顔料です。
洗顔によって流れ出てしまう、肌の必須成分「セラミド」を守って洗えて、うるおいを奪わずに肌荒れの原因になる汗や汚れはすっきり洗い流します。
弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリー・アレルギーテスト済みで敏感肌の人や肌の弱い人におすすめです。
2位.アルージェ モイスチャーフォーム 100ml
価格 ¥1,820円(税込)
アルージェ・モイスチャーフォームは、天然セラミドを配合した敏感肌・乾燥肌・不安定肌のための薬用泡状洗顔石けんです。
キメ細かい泡立ちで、しっとり感を残しながらうるおいが持続するので肌荒れを防ぐ有効成分のダブル配合によって、敏感な肌をケアします。
成分は角層の保湿因子に着目した3種の保湿成分ナノ化天然セラミド、カンゾウ葉エキス、トリメチルグリシンが配合されています。
3位.ミノン アミノモイスト ジェントルウォッシュ ホイップ 150ml
価格 ¥1,500円(税込)
デリケートな肌のバリア機能を守って洗う泡タイプの洗顔料で、ふわふわの泡で肌をやさしく包んで汚れを落とし、洗い終わったあとにつっぱらないアミノ酸系洗浄成分をメインに配合されています。
成分は外的刺激から肌を守るバリア機能をサポートする9種の保潤アミノ酸が入っていて、肌のうるおいを落としすぎないので、乾燥肌や敏感肌におすすめです。
4位.なめらか本舗 薬用泡洗顔 200ml
価格 ¥880円(税込み)
なめらか本舗の薬用泡洗顔もとても人気が高く、有効成分配合の豆乳泡洗顔で肌荒れやニキビを予防する有効成分グリチルリチン酸ジカリウム配合の泡洗顔です。
肌にやさしいアミノ酸系洗浄成分のきめ細かい泡でお肌をやさしく洗うことができます。
5位.ファンケル ピュアモイスト 泡洗顔料 150ml
価格 ¥1,580円(税込)
ファンケル ピュアモイスト 泡洗顔料は、やさしい洗浄力のふわふわ泡洗顔で素肌をいたわるアミノ酸洗浄成分を配合し、肌あれ予防しながら乾燥する肌もしっとりすべすべにしてくれます。
うるおいのあるなめらかな肌に洗い上げて、保湿成分のヒアルロン酸が入っているので乾燥肌におすすめです。
ドラッグストアでも手軽に買える泡洗顔がたくさんあって、どれも肌をいたわる肌にやさしいものが多く、摩擦を減らしたいという人に人気があります。
泡で出てくる洗顔料はニキビに悩む人にもおすすめ?
泡で出てくる洗顔料は洗浄力がしっかりしているので、ニキビに悩んでいる人にもおすすめです。
ニキビに効果のある洗顔料を選ぶときのポイントは『思春期ニキビ』や『大人ニキビ』のどちらで悩んでいるのか、ニキビの種類によっても選び方は変わってきます。
【ニキビの種類】
♦思春期ニキビ
中学生や高校生に多く、成長ホルモンの乱れにより皮脂が過剰に分泌され毛穴に詰まってしまいます。
思春期ニキビにはしっかり皮脂を洗い流す高い洗浄力のある洗顔を選ぶようにしましょう。
♦大人ニキビ
20代以降に多く、肌の乾燥や睡眠不足、ストレスが原因で正常な皮脂バランスが崩れてしまいます。
大人ニキビには皮脂を落としすぎない穏やかな洗浄力のある洗顔を選びましょう。
♦白ニキビ
白いニキビは初期段階で皮脂や古い角質が毛穴に詰まってできてしまいます。
『サリチル酸』や『グリコール酸』などの皮脂バランスを整える成分が入っている洗顔料がおすすめです。
♦黒ニキビ
白ニキビの表面が酸化することで黒いニキビになってしまいます。
白ニキビと一緒で『サリチル酸』や『グリコール酸』などの成分や『フルーツ酸』が入っているピーリング効果の高い洗顔料が効果的です。
♦赤ニキビ
過剰な皮脂が原因でアクネ菌が増えて炎症を起こしてしまうとできるニキビです。
『アラントイン』や『グリチルリチン酸ジカリウム』などの抗炎症・殺菌効果のある成分が入っている洗顔料で炎症を抑える効果のあるものがおすすめです。
泡で出てくる洗顔料の口コミはこちら!
以下が、実際に泡で出てくる洗顔料を使った方からの感想と口コミです。
【まとめ】
泡で出てくる洗顔料が良くないという意見やデメリットもありますが、泡での正しい洗顔方法を知っていれば、肌への負担が少ない洗顔料はとても魅力的です。
ドラッグストアでも買える人気の泡で出てくる洗顔料をランキングにしましたが、どれも2.000円以内で買えるお手頃価格となっています。
ニキビやアトピー、敏感肌の人でもニキビの種類や成分を確認することで肌のお悩みが解決できることもありそうですね!