朝起きて鏡を見た時に、二重が一重になったり三重になったりと目が腫れぼったくなっていて困った経験はありませんか。
朝急いでいる時やお出かけの時は時間がないので困ってしまいますよね。
なぜ二重が一重になったり三重になったりとしているのか、原因によって治し方が異なります。
それぞれ原因と治し方をしっかり覚えて、急いでいる朝に対応できるようにしておきましょう!
二重まぶたに変な線が入った時の直し方は?片目だけ異常が起きることも?
まず、二重まぶたに変な線が入る原因と、その変な線が入る原因別に変な線の直し方をご紹介します。
二重まぶたに変な線が入る原因は「まぶたの浮腫み」によるもの
まぶたは塩分の摂りすぎ、睡眠不足、不規則な生活、ストレスによってまぶたが浮腫みます。
他にもアレルギーや乾燥でもまぶたが浮腫むと言われています。
これらが原因となって二重まぶたに変な線が入ってしまいます。
二重まぶたの変な線がまぶたの浮腫みの場合、栄養が摂れる食事、規則正しい生活、ストレス発散をしてまぶたの浮腫みを改善する必要があります。
直し方として、食事のバランスが十分に摂れているか、きちんと睡眠が取れているか、生活習慣を見直してみましょう。
また、ホットタオルでまぶたを温めてマッサージをして血行を促進させるのも良いですよ。
二重まぶたに変な線が入る原因は「摩擦や刺激」によるもの
まぶたは皮膚が薄いので摩擦や刺激にとても弱いです。
痒みで擦ったり、メイクを落とす時にゴシゴシ擦ったり、摩擦や刺激を与えると直ぐに現れなくてもシワとなって出てきます。
これらが原因となって二重まぶたに変な線が入ってしまいます。
二重まぶたの変な線が摩擦や刺激の場合、何が原因で摩擦や刺激を与えているかによって直し方が変わります。
摩擦を起こさないように痒みは目薬や飲み薬で擦らないようにする、メイクを落とす時は専用リムーバーで優しく落とす、刺激を与えた場合は保湿ケアをするなどそれぞれに合った直し方で対応しましょう。
二重まぶたに変な線が入る原因は「加齢」によるもの
まぶたの弾力やコラーゲンの減少、筋肉の衰えによって二重まぶたに変な線が入ります。
ここで言うまぶたの弾力やコラーゲンの減少をシワとなって出てきます。
これらが原因となって二重まぶたに変な線が入ってしまいます。
二重まぶたの変な線が加齢の場合、まぶたの弾力やコラーゲンを増やす必要があります。
直し方として、シワにアプローチするアイクリームやアイパッチを使用してシワケアをしてみましょう。
そして、二重まぶたの変な線は両目ではなく片目だけ起きることもあります。
【片目だけ二重まぶたに変な線が入る原因】
・まぶたの浮腫み、摩擦や刺激、加齢によって片目だけ変な線が入る。
・利き目や寝方などの日常生活の癖によって片目だけ変な線が入る。
・乾燥によってまぶたが突っ張って片目だけ変な線が入る。
・麦粒腫や霰粒腫によって片目だけ変な線が入る。
片目だけ二重まぶたの変な線が入る理由は浮腫み、摩擦や刺激、加齢によって起きると言われています。
また、片目だけなので利き目や寝方などの日常生活の癖から片目だけ二重まぶたの変な線が入ると主に考えられているようです。
特に、冬の時期は乾燥によって突っ張って片目だけ変な線が入ることもあるので、スキンケアの時はまぶたも優しくケアしてください。
そして、片目だけ変な線が入るということは麦粒腫(ものもらいのこと)、霰粒腫(まぶたにできるしこりのこと)などの病気の可能性があります。
この場合、片目に変な線の他にできものなどの症状も現れるので眼科を受診するようにしてください。
朝起きたら二重幅がおかしい・広くなった!時間が経っても治らない場合の治し方は?
朝起きたら二重幅がおかしい・広くなったという場合の治し方を2種類ご紹介します。
二重幅の治し方は「マッサージ」
二重幅の治し方として、目元のマッサージと首のマッサージが良いとされています。
治し方としてあげられているマッサージは、目頭や目の下、こめかみ、鎖骨の上のくぼみなどのツボを中心に刺激する治し方で、血行がよくなって二重幅が改善されると言われています。
二重幅の治し方は「目元を冷やす」
二重幅の治し方として、目元を冷やすことが良いとされています。
1つ目の項目の二重幅の治し方は血行を良くするマッサージなので、目元を温めることでした。
これは血流が悪くて、浮腫みから二重幅がおかしい場合の治し方です。
反対に冷やす治し方は何か炎症が起きて二重幅がおかしい場合の治し方です。
基本的には温める治し方が良いですが、炎症によるものは冷やすことで治るので違いを覚えておきましょう。
二重が一重になって戻らない!理由と直す方法は?
二重が一重になっても戻らないことは、誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
また、眼瞼下垂の他に粒腫(ものもらいのこと)、霰粒腫(まぶたにできるしこりのこと)でも二重から一重になるので、直ぐに眼科に受診してください。
三重(3重)まぶたの直し方は?即効性がある直し方なんてあるの?
二重が一重になるだけでなく、三重になることもあります。
三重も二重が一重になることと同じ理由が原因で三重になってしまいます。
【二重が三重になる原因】
・目の酷使
・アレルギー
・眼瞼下垂や粒腫(ものもらいのこと)、霰粒腫(まぶたにできるしこりのこと)などの症状
・浮腫み
・摩擦や刺激
・加齢
主にこれらが原因となって三重になってしまいます。
今一度、それぞれに合った直し方を把握しておいて、直ぐに直すことができるようにしておきましょう!
また、朝の急いでいる時やお出かけの時に早く、三重から二重に戻したいこともありますよね。
【即効性がある三重まぶたの直し方】
・ホットタオルや蒸しタオルで目を温めて血行を促進することで三重から戻す。
・冷たいタオルや市販の冷却シートで目を冷やして目のまわりの筋肉の緊張をほぐして三重から戻す。
・目の周りのツボを押したり指圧したりして、三重から戻す。
・アイテープや二重のりを使用して三重から戻す。
三重から即効性がある直し方として、温める・冷やす・マッサージ、他にアイテープを使用すると三重から戻すことができます。
三重になっていたらこれらの直し方で対策してください。
四重まぶたの治し方は?
まぶたは四重まぶたになることもあります。
四重まぶたの原因として考えられるのは、眼瞼下垂や加齢によるたるみです。
眼瞼下垂によって四重まぶたになった場合の治し方ですが、眼瞼下垂は自力で治すことができないので手術しなければ治りません。
また、加齢によるたるみの場合、スキンケアでアイケアを取り入れて予防や改善をしましょう!
ですが、劇的な変化を感じにくいかもしれません。 即効性もアイケアでは感じにくいです。
即効性を求めている方は整形手術で四重まぶたを治すことになります。
四重まぶたを治すには手術が必要であると覚えておきましょう。
一重なのに疲れで二重に!治し方は?
一重なのに疲れによって二重になるときは、寝不足や目が疲れていることがあげられます。
頻繁に疲れによって二重になってしまうという場合は、目の周りの筋肉を鍛えること、アイテープや二重のりで二重を作るようにするのがおすすめですよ
二重に変な線ができてしまう場合はアイプチで治せる?
二重に変な線ができてしまう場合は、アイプチでも治せます。
アイプチには粘着力が弱いものと粘着力が強いものがあるので、強いものを選んでください。
粘着力が弱いと二重に固定できないことがありますよ。
二重に変な線が付いている場合、粘着力が強いと変な線を消して二重に固定してくれるのでおすすめです。
ただ、アイプチで簡単に治せるからと言ってやりすぎは禁物です!
アイプチやアイテープをやりすぎると赤みやかぶれ、痒みなどの皮膚トラブルが起きる場合があったり、まぶたを引っ張っているので眼瞼下垂となる可能性があったりと、その時の対策にはなるものの、のちにトラブルとなるのでやりすぎないようにしてください。
【まとめ】二重まぶたに変な線入った時の治し方や二重幅が広くなった時の正しい直し方を実践しよう!
二重まぶたに変な線が入った時、治そうとして温めたり冷やしたりあらゆることを試す方が多いと思います。
血流が悪くなってまぶたが浮腫むことで変な線が入ったり、二重が一重、または三重になったりした時は目元温めましょう。
目元に炎症が起きている時は冷やすようにしましょう。
何が原因となっているのかで治し方が異なりますよ。
正しい治し方でないと二重まぶたに入った変な線が治らないままだったり、二重が一重、または三重のままで治らなかったり、ただ時間だけが過ぎてしまいますよ。
それぞれ原因に合った治し方を行ってください。
また、朝起きて変な線や二重幅を治すことも大切ですが、普段からアイケアで予防や改善につとめる、メイクを落とす時はこすらないようにする、目に疲れを溜めないようにスマホやパソコンを1日中使用している場合は目を休めたり、就寝前1時間程度はスマホを使用しないなど普段から対策することも重要です。
日頃から対策しておくようにしましょう!