保湿をしても皮脂が出る人、半端ない量の顔の脂に困っている人、顔の脂が急に増えたと感じる人がいるのではないでしょうか。
顔の脂がすごい女性は人に言えず悩みを抱えている人もいると思います。
複数の理由と対策法があるので、原因にあった正しい対策法で解決していきましょう。
顔の脂がすごい女性の対処法は?基本的な対処法はこちら!
顔の脂がすごい女性の対処法を4つまとめてみました。
1.洗顔で過剰に洗浄しすぎていないか確認
顔の脂がすごい女性は顔の皮脂を嫌がって、過剰に洗顔している方が非常に多いです。
しかし、過剰な洗顔によって必要な皮脂を取り除いてしまい、肌が防御反応で皮脂が過剰に分泌していることが原因となっている場合があります。
・洗顔は1日2回、ぬるま湯で優しく行う。
・自分の肌質に合った洗浄力の洗顔料を使う。
・洗顔後はタオルでゴシゴシ擦らず、クレンジングタオルを使用して摩擦が起きないように拭き取る。
このポイントに気をつけてみてください。
2.肌が乾燥していないか確認
顔の脂がすごい女性は肌が乾燥して、皮脂の過剰分泌を招いていることがあります。
肌が乾燥しないように、肌質に合った保湿ケアを行うことが大切です。
・洗顔後は、直ぐに化粧水でしっかり保湿する。
・乳液やフェイスクリームは自分の肌質に合ったタイプを選ぶ。
・油分が多いフェイスクリームは避ける。
乾燥肌は化粧水から保湿に特化したスキンケアを行い、乳液やフェイスクリームは重ための使用感のものを選ぶことが必要です。
対して脂性肌は、乳液やフェイスクリームはジェル状のものや軽めの使用感のものを選ぶようにしましょう。
3.紫外線対策をしっかり行っているか確認
顔の脂がすごい女性は紫外線のダメージを受けて、肌が酸化することで皮脂の分泌が増えているケースがあります。
顔の脂と紫外線の関連性はないと思っている方が多いですが、実はとても重要です。
・夏だけでなく、1年中日焼け止めを使う。
・SPF30以上、PA+++以上のものを選ぶ。
・日傘や帽子も使って徹底的な紫外線対策を行う。
SPF値が高い日焼け止めを選べば良いわけではありません。
毎日SPF50+/PA++++の日焼け止めを使うと肌に負担がかかるので、真夏でなければ SPF30以上、PA+++以上の日焼け止めで十分です。
4.規則正しい生活習慣を送っているか確認
洗顔料、保湿ケア、紫外線対策など、外側からのケアだけでなく内側からのケアも行わなければなりません。
ストレスの発散が出来ていなかったり、疲れがとれていなかったり、不摂生の生活が続くと肌に影響が出てきます。
・睡眠不足やストレスは皮脂の過剰分泌を招くので、規則正しい生活を心掛ける。
・バランスの良い食事を摂り、ビタミンCやビタミンEを積極的に摂取する。
・水分をこまめに補給して内側からのケアも行う。
肌を徹底的にケアすることももちろん大切です。
ですが、ジャンクフードを食べすぎていると肌荒れを起こしたり、肌が過剰な皮脂を出したりすることも!
難しいことはないので、この対処法を行ってくださいね。
顔の脂が急に増えたのはなぜ?
顔の脂がすごい女性が、顔の脂が急に増えたと感じるのは主に「生活習慣」と「ホルモンバランス」の2つが原因で顔の脂が急に増えたと考えられています。
顔の脂が急に増えた理由が「生活習慣」の場合、乾燥、過剰な洗顔、紫外線対策不足、食生活の乱れや睡眠不足などの生活習慣が原因で顔の脂が急に増えたと言われています。
顔の脂が急に増えたと感じたら、食生活を見直して睡眠不足やストレスがないか確認してみましょう。
食生活や運動習慣を整えると皮脂の分泌量を抑えることができるので、急に増えたと感じてからでも遅くないですよ。
顔の脂が急に増えた理由が「ホルモンバランス」の場合、思春期、更年期、生理前、妊娠中など、ホルモンバランスが崩れるタイミングで顔の脂が急に増えたと感じる方がいます。
顔の脂が急に増えたと感じたら、いつものスキンケアではなくその時の肌状態に合ったスキンケアを行いましょう。
いつものスキンケアでは合わないことがあるので、顔の脂が急に増えたと感じたらさっぱりした使用感のものに変える、ライトなテクスチャーのものに変えるなど、その都度変えてみてくださいね。
顔の脂が急に増えたと感じる方は意外と多くいます。
焦らず、急に増えた原因が生活習慣なのか、ホルモンバランスなのか見極めて原因に合った対策をしてください。
顔の脂が半端ない場合は病気の可能性もある?
顔の脂が半端ない場合は病気の可能性があります。
半端ないほど顔の脂が出ていると、以下のような病気の可能性が考えられます。
【顔の脂が半端ない場合は病気?】
・脂漏性皮膚炎
・顔面多汗症
・脂性肌
脂漏性皮膚炎
顔の脂が半端ないような量、頭皮の脂が半端ないような量の場合に疑われることがある病気です。
この病気は赤い湿疹やカサつき、フケなどの症状が現れる皮脂疾患です。
半端ない脂の量にプラスして湿疹やカサつきなどの症状が現れたらこの皮脂疾患の病気かもしれないと疑って、皮膚科を受診するようにしてください。
顔面多汗症
顔面多汗症は局所性多汗症の一つで、顔に半端ない量の汗をかく病気です。
この病気は蒸発しにくいベタベタとした汗が現れ、不快感があり、メイクが崩れやすい、汗が滴り落ちて書類を汚すなど、日常生活に影響が出ることがある病気です。
日常生活に支障が出るほど半端ない脂の量が出たらこの病気かもしれないと疑って、鍼灸院を訪ねてみてください。
脂性肌
脂性肌は皮脂の分泌量が多い肌質なので、病気ではありませんがご紹介します。
脂性肌は半端ないような脂の量が出ることはないと思っている方はいませんか。
人それぞれなので脂性肌でも脂の量が少ない方から半端ない脂の量が出ることもありますよ。
脂性肌は正しいスキンケアを行うことが大切なので、今一度スキンケアのアイテムややり方を見直してみましょう。
顔の脂が半端ない場合は病気である可能性もあります。
半端ない脂の量の他に赤みや痒み、痛み、ニキビ、毛穴の開きなど他の症状が出ている場合、正しい対処法を行わないとより悪化することも!
異変を感じたら早めに皮膚科を受診するようにしてください。
顔の脂がすごい女性は中学生や高校生にもいる?対処法はこちら!
顔の脂がすごい女性は年齢関係ないので、中学生や高校生もいますよ。
中学生や高校生は、思春期のホルモンバランスの変化によって皮脂の分泌が過剰になり、顔の脂が増える人がいます。
こちらが中学生や高校生の場合の対処法です。
【中学生や高校生の場合の対処法】
・バランスの良い食事を摂る
・紫外線対策を行う
・中学生や高校生に合った保湿ケアを行う。
詳しく見ていきましょう。
バランスの良い食事を摂る
中学生や高校生は、脂っこい食事や甘いものを過剰に摂取することも多く、皮脂の分泌が過剰になってしまいます。
自分で食事の管理をすることは難しいですが、野菜を摂るように心掛けたり、甘いものを控えたりするだけでも変わりますよ。
紫外線対策を行う
中学生や高校生は体育の授業、部活動など、紫外線を浴びる機会が多いです。
運動会などの行事は1日外にいることもありますよね。
中学生や高校生から紫外線対策は不要だと感じる方がいますが、きちんと正しい紫外線対策が必要です。
中学生や高校生に合った保湿ケアを行う
中学生や高校生も大人と同じように肌が乾燥します。
しかし、大人と同じ保湿ケアを行うと肌に対して保湿ケアが重たい場合があります。
同じ保湿ケアでもジェル状のものや軽めの使用感のものを選ぶなど、大人とは違う保湿ケアを行うようにしてください。
顔の脂がすごい女性は30代や40代の女性にもいる!対処法は?
顔の脂がすごい女性は中学生や高校生だけでなく、30代や40代もいます。
30代や40代は、思春期とは異なってホルモンバランスによって皮脂の分泌が過剰になり、顔の脂が増える人がいます。
30代や40代の方の対処法を見ていきましょう。
ストレス発散をする
ストレスを感じると交感神経が優位になって、立毛筋の収縮が起きて過剰な皮脂が分泌されてしまいます。
ストレスが原因でテカりが酷くなるので自分の好きなことをしたり、自宅で簡易的なヨガをしたり、何かストレス発散になるようなことをしてみてください。
洗顔料を変えてみる
毎日同じ洗顔料を使って、肌に慣れたアイテムで肌に刺激を与えずに洗顔することは大切です。
しかし、スペシャルケアとして酵素洗顔を行うことをおすすめします。
酵素洗顔は毛穴汚れをすっきり落として皮脂の分泌を抑制する効果があるので、毎日ではなく週1~2回程度の頻度で酵素洗顔を取り入れてみましょう。
エイジングケアを行う
30代や40代となると、肌に応じた肌悩みが出てきます。
肌悩みに沿ったスキンケアをすることももちろん大切ですが、エイジングケアも取り入れたスキンケアを行いましょう。
エイジングケアをすることで、ターンオーバーを正常化して皮脂の分泌を抑えることができますよ。
保湿しても皮脂が出る場合の対処法は?
顔の脂がすごい女性は、保湿しても皮脂が出ることがあるので、その場合の対処法も紹介します。
スキンケアの見直しをする
自分の肌質に合った保湿ケアをしていないと、せっかく保湿ケアをしても皮脂が出ますよ。
例えば、乾燥肌なのにジェル状のさっぱりした保湿ケアをすると保湿が足りず、肌が乾燥したままで皮脂が出ている場合があります。
反対に、脂性肌なのに重ための保湿ケアを行うと油分が多すぎて、皮脂が出ていることも!
水分をこまめに補給する
田中みな実さんは1日に3リットルの水分を摂ることで有名ですよね。
水分を補給することで色々なメリットがありますが、その中の1つに保湿をしても皮脂が出る場合と関連があります。
肌が乾燥している場合、スキンケアで外側からのケアとは別に内側からのケアとしてこまめな水分補給が大切だからです。
また、脂性肌であっても水分量が少ないと肌のバリア機能が低下して、外部からの刺激に弱くなってしまうので脂性肌でも水分補給は大切です。
1時間毎に水分を飲めるように時間のメモリが付いたボトルが発売されるほど水分補給は大切なので、意識して摂るようにしてください。
顔の脂がすごい場合に皮膚科に行くと何か処置してもらえるの?
顔の脂がすごい女性が皮膚科に受診すると乾燥が原因なのか、ホルモンバランスなのかなど、原因によって異なりますが処置してもらえますよ。
乾燥が原因であれば保湿クリーム、ホルモンバランスであれば漢方薬、生活習慣であればビタミン剤など、原因に合った処方をしてくれたり、スキンケア方法を教えてくれたり、適切な処置をしてくれます。
あまりにも顔の脂がすごいと感じているなら、皮膚科医に相談してみることをおすすめします。
顔の脂がすごいことに悩んでいる女性におすすめの化粧水は?
顔の脂がすごい女性におすすめの化粧水を2つ紹介します!
キュレル 皮脂トラブルケア 化粧水
キュレルのスキンケアは、白のボトルに青のラインが入った乾燥性敏感肌用のスキンケアが有名ですが、乾燥性敏感肌でも使える皮脂トラブルケア用の白のボトルに黄緑のラインが入った化粧水があります。
この化粧水は肌に潤いを与えながら過剰な皮脂によるベタつき、肌荒れを防ぐ化粧水です。
ベタつきにくいみずみずしい使用感でノンオイリー処方となっていて、顔の脂が気になる人におすすめです。
キュレルはドラッグストアで販売されているので、大人はもちろん中学生や高校生も使いやすい価格と使用感ですよ。
アクアレーベル アクアローション バランスケア
この化粧水は肌の油水分のバランスを整えるさっぱりとした使用感なので、顔の脂が気になる人におすすめです。
他にもシミ予防・乾燥・ハリ・保湿・肌荒れケアも兼ねた高機能化粧水なので、複数の肌悩みを持っている人、シミが気になる世代にも使いやすいですよ。
みずみずしいしっとりタイプとコクがあるしっとりタイプから選べるので、肌質に合ったテクスチャーを選んでください。
【まとめ】顔の脂がすごいなら原因を突き止めて適切に対処しよう!
保湿をしても皮脂が出る人、半端ない量の顔の脂に困っている人、顔の脂が急に増えたと感じる人がいるのではないでしょうか。
顔の脂がすごい女性は人に言えず悩みを抱えている人もいると思いますが、複数の理由と対策法があるので原因にあった正しい対策法で解決していきましょう。