柚子のお肌への効果効能はあさイチでも紹介されたことから、自分で柚子(ゆず)化粧水を作って使用している方がいるようです。
自分で化粧水を作って使用すると、化粧水に含まれているものが明らかなので安心して使うことができますよね。
今回、柚子化粧水の作り方・化粧水にはグリセリンを入れた方が良いのか、柚子化粧水の効能・またメリットとデメリットをまとめてみました!
柚子化粧水はグリセリンを入れると良い?その理由は?
柚子(ゆず)化粧水はグリセリンを入れると良いと言われています。
【グリセリンを入れたほうが良い理由は4つ!】
1、グリセリンを入れると保湿効果が高くなる
グリセリンは肌に水分を抱え込む働きがあります。
柚子 (ゆず) 化粧水にグリセリンを入れると保湿効果をより高めることができます。
2、グリセリンを入れると肌馴染みが良くなる。
グリセリンは肌馴染みが良い成分なので、より効果的に肌に浸透することができます。
3、グリセリンを入れると肌荒れ予防の効果がある。
グリセリンは肌への刺激が少なく、肌荒れ予防の効果があります。
肌を乾燥から守る効果もあるので、肌荒れを予防することができます。
4、グリセリンを入れると柚子の香りをより長持ちさせてくれる。
グリセリンは香りの持続性を高める効果があるので、香りを長持ちさせることができます。
【関連記事】
ビタミンC誘導体は好転反応で赤くなる?肌荒れする場合は使わない方がいいか調査!
ゆず化粧水のデメリット・メリットは?
柚子(ゆず)化粧水のデメリットとメリットをそれぞれまとめてみました。
デメリットとメリットの双方をよく理解しておきましょう。
メリット
柚子(ゆず)化粧水のメリットは以下の通りです。
【メリット】
・最大のメリットは簡単に柚子化粧水を作ることができること。
・市販の化粧水より価格が抑えられるコスト面でメリットがある。
・ゆず化粧水のメリットとして保湿効果・美白効果・肌荒れ予防・ニキビ予防と、肌に嬉しい効果がある。
メリットとして簡単に作れること、コスト面、肌への効能・効果の3つがメリットとしてあげられていました。
デメリット
ゆず化粧水のデメリットは以下の通りです。
【デメリット】
・デメリットはそもそも自分で作ること自体が面倒な方には不向き。
・柚子(ゆず)化粧水は肌に合わない可能性もあることがデメリット。
・デメリットは防腐剤が入っていないから早くに使い切らないといけない日持ちの悪さ。
デメリットとして作ることが面倒、肌に合わない場合があること、日持ちの悪さの3つがデメリットとしてあげられていました。
中には、お子さんと楽しく一緒に柚子 (ゆず) 化粧水を作っている方もいるようですが、買った方が早いとデメリットにあげられているようです。
柚子(ゆず)の種を使った化粧水の作り方・レシピは?日本酒か焼酎(ホワイトリカー)が必要
柚子(ゆず)の種を使った化粧水のレシピを調べてみました。
検索するとたくさんの種類の種を使った柚子(ゆず)化粧水のレシピが出てきました。
なので、たくさんのレシピの中から簡単なレシピをご紹介します!
柚子(ゆず)の種を使った化粧水のレシピ
1、日本酒のワンカップに柚子(ゆず)の種を30g入れる。
この時、柚子(ゆず)の種を入れた時にあふれないように、ワンカップに入った日本酒を2~3割程度減らしておきましょう。
2、蓋をして振る。
柚子(ゆず)の種と日本酒がよく混ざるように振ってください。
3、冷蔵庫に入れて1週間ほど待つ。
冷蔵庫に入れている間も1日1回ほど柚子(ゆず)の種と日本酒がよく混ざるように振ってください。
4、日本酒がとろとろになっていたら柚子(ゆず)化粧水完成!
簡単に種を使った柚子 (ゆず) 化粧水を作ることができますよ。
ただ、作る際にポイントが3つあります。
柚子化粧水を作る際の3つのポイント
ここからは柚子化粧水を作る際の3つのポイントを紹介していきます。
1、振る時は思い切って振る。
徐々に日本酒にとろみがついてくることから種同士がくっつくようです。
瓶の底にくっつくことも!
蓋付きの瓶にして逆さまにして思い切って振ると良いそうです。
2、柚子 (ゆず) 化粧水ができるまでの間と使用中は必ず冷蔵庫に入れる。
種はカビが生えてしまうこと、防腐剤を入れていないことから必ず冷蔵庫保管にしてください。
また、柚子(ゆず)化粧水は早いうちに使い切るようにしましょう。
3、刺激を感じる場合は精製水で薄める。
刺激が強い場合は精製水を入れて薄めると良いようですが、精製水を入れるとより早くに使い切らないといけません。
種を使った柚子(ゆず)化粧水は手軽に作れて良いですね。
柚子の種を使った化粧水は精製水でも作れる?アルコールフリーでも効果はある?
柚子の種を使った柚子(ゆず)化粧水は、精製水でも作れます。
作り方は日本酒と同じ手順なので、とても簡単です。
精製水は種の量に対して3倍の量、グリセリンを入れる場合は全体量に対して5~10%の量を使用してください。
また、一般的にグリセリンの量が15%を超えるとグリセリンの量が多いので、肌トラブルに繋がる可能性があります。
グリセリンの量に注意してくださいね。
そして、柚子の種を使った化粧水はアルコールフリーでも効果はあるので、精製水で作っても問題はありません。
【アルコールフリーのメリット】
・アルコールが入っていないから肌への刺激が少ない。
・肌への負担が少なく、敏感肌でも使える。
【アルコールフリーのデメリット】
・アルコールを入れた柚子 (ゆず) 化粧水と比較すると保湿効果、肌馴染みの良さ、香りの時持続が劣る場合がある。
・アルコールには防腐効果があるので、アルコールフリーは早めに使い切らないといけない。
アルコールは肌に刺激を与える場合があるので、敏感肌やトラブル肌には精製水をおすすめします。
精製水はグリセリンを入れるようにすると保湿効果、肌馴染みの良さ、香りの時持続が劣るところを補ってくれるので、グリセリンを入れるようにしてください。
また、防腐効果がないので肌に優しいですが早く使い切るようにしましょう。
柚子の効果はあさイチでも紹介?ゆず化粧水の作り方も紹介された?
2014年12月16日に、柚子の効果はあさイチでも紹介され、柚子(ゆず)化粧水の作り方や効能について紹介されました。
【あさイチで紹介された柚子の効能】
・柚子はビタミンCが豊富でレモンの1.5倍の量を持つ。
・柚子の白いワタの部分に「ヘスペリジン」という成分が多く含まれていて、ビタミンCの効果を長持ちさせる効能を持つ。
・ヘスペリジンは冷え性改善、高血圧改善、中性脂肪や悪玉コレステロール値を下げる効能に期待できる。
ビタミンCは抗酸化作用・疲労回復・免疫力を高める・メラニンの生成を抑える、など多くの効能があります。
また、ヘスペリジンという成分も多くの効能を持っています。
血流改善、高血圧改善、高血圧改善、中性脂肪や悪玉コレステロール値を下げる、抗酸化作用、血管強化と多くの効能があることから注目されている成分ですよ。
柚子の実だけでなく、皮まで良い成分が入っている柚子はすごいですね!
【あさイチで紹介された柚子 (ゆず) 化粧水の作り方】
・保存ビンに洗った柚子(ゆず)の種と焼酎を入れて1週間以上漬ける。
・焼酎は匂いがない甲類が良い。
・1週間以上するとペクチンが出てとろみが出てくるから、ガーゼにとって肌に付けると保湿効果が期待できる。
・肌に合うか試してから使用すること。
あさイチでは、柚子 (ゆず) 化粧水の他に柚子ドレッシングの作り方も紹介され、柚子の魅力が伝わった回となったようです。
柚子の種を使った化粧水はシミに効果がある?効能を調査!
柚子(ゆず)の種を使った化粧水はシミに効果があるのでしょうか?効能は以下の通りです。
【柚子(ゆず)化粧水の効能】
・柚子に含まれるペクチンやビタミンCによって、肌にうるおいを与えて乾燥を防ぐ保湿効果がある。
・ヘスペリジンやビタミンCによって、メラニンを生成してシミやくすみにアプローチする効果がある。
・ビタミンCやフラボノイドという抗酸化成分によって肌の炎症を抑えて、肌荒れを予防する効果がある。
・ビタミンCやフラボノイドに抗菌成分が含まれていて、ニキビの原因を抑制してニキビの予防する効果がある。
柚子(ゆず)化粧水の効能は、保湿効果・シミやくすみにアプローチして、シミやくすみの予防や改善して美白効果・肌荒れ予防・ニキビ予防と肌に嬉しい効能があります。
これらの肌悩みを持っている方に、ゆず化粧水はおすすめですよ♪
ゆず化粧水はアトピーにも良い?
柚子にはアトピーに良いとされている成分が含まれていることから、ゆず化粧水はアトピーに良いと言われています。
柚子の種の油にかゆみを抑える働きがあることからアトピーに良いとされています。
アトピーはかゆみを伴って肌を掻きむしってアトピーの症状が悪化してしまう恐れがあります。
なので、かゆみを抑える働きがあるとアトピーの症状悪化を抑えてくれるのでアトピー持ちには嬉しいですね。
ただ、アトピーの場合、日本酒や焼酎を入れた柚子 (ゆず) 化粧水だとアルコールが肌に刺激を与えてしまうのでやめましょう。
精製水を使用した柚子(ゆず)化粧水を使用するようにしてくださいね。
柚子化粧水は光毒性が心配という人も?
柚子(ゆず)化粧水は光毒性が心配という方がいますが、光毒性はないので安心してください。
光毒性とは、光感作物質を肌につけた状態で日光に当たると色素沈着や肌に炎症が起きることを示しています。
この光毒性はベルガモット、アンジェリカ・ルート、ライム、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系の精油に含まれていることから、柚子(ゆず)化粧水も心配という方がいるようです。
柚子化粧水の保存・保管方法は?何日で使い切ると良い?
柚子(ゆず)化粧水の保管方法や使用期間は以下の通りです。
【保管方法】
冷蔵庫で保管する。
日本酒や焼酎を入れた柚子(ゆず)化粧水も精製水を入れたゆず化粧水でも、冷蔵庫で保管する必要があります。
それは、種にカビが生えてしまう恐れがあるからです。
使用後は必ず冷蔵庫で保管するようにしてください。
【使用期間】
1ヶ月以内に使用する。
サイトによって使用期間が1週間以内で使い切った方が良い、2週間以内で使い切った方が良い、1ヶ月以内で使い切った方が良いとさまざまでした。
保管状況によるので明確な使用期間を伝えることが難しいですが、一般的には1ヶ月以内とされているようです。
早くに使い切った方が良いに越したことはありません。
防腐剤が入っていないので早めに使い切りましょう。
ただ、精製水を入れた柚子 (ゆず) 化粧水は2週間以内で使い切るようにしてください。
【まとめ】柚子の種を使った化粧水はグリセリンを入れると保湿効果もあっておすすめ!
柚子(ゆず)化粧水を作る場合、使用感や肌への効果の観点からグリセリンを入れたほうが良いのでおすすめです。
また、日本酒や焼酎を使用したり、精製水を使用したりと、敏感肌にとって肌に刺激を与える可能性があるアルコールを除外することができるので良いですよね。
柚子(ゆず)化粧水の効能は保湿効果、美白効果、肌荒れ予防、ニキビ予防と肌に嬉しいメリットもあるので、ぜひ使ってみてください。